みなさん、こんにちは!
市川隆久です。
私は今、ドイツのデュッセルドルフに来ています。
海外不動産ビジネスを様々な国に展開している私の会社
「株式会社国際不動産エージェント」は、
何とドイツのデュッセルドルフに子会社を構えており、
ヨーロッパの建築に詳しい日本人スタッフもおります。
また、デュッセルドルフには我が社との提携会社や税理士、弁護士もおります。
デュッセルドルフの街中では多くの日本人が住んでおり、
ラーメン店や日本食レストランも多いですが、
日本人以外のお客様が多いことがいつ来ても印象的ですね。
昨日、デュッセルドルフで世界的な某大手金融機関グループの不動産部門の方と面談してきました。
目的は、
「ドイツでの不動産開発のビジネスチャンスの見通し及び不動産投資の今後をどう考えるべきか」
のヒアリングです。
私は今、日本人投資家や資産家、
及び日本の不動産デベロッパーをお客様として、
安全かつ優良で将来性の高い国や都市の不動産を紹介及びコンサルティングをしています。
その中で、アメリカや東南アジアへの情報提供なども幅広く行なっていますが、
少し前からヨーロッパでの不動産ビジネスの可能性を模索し続けています。
その中でも、ドイツは移民難民政策により人口増加に伴い、
「当面10年以上は住宅への需要が供給を上回る見通し」になっており、
ここ3年は特に各地で住宅価格の上昇が始まっています。
工場跡地での新築住宅の大型の開発も始まっており、
デュッセルドルフ近郊では価格もマンション坪単価が
200万円程度で供給出来た物件は即完売になっています。
昨日のヒアリングによると、
「人気のあるエリアの土地は競争による価格の上昇が見られて、
建築費は需要旺盛による値上げと政府による
住宅性能基準の引き上げによる質の向上による上昇が見られる」
ということを言ってました。
ということは、、私が解釈したのは、
1)新築住宅は今後値上がり傾向のため、
早めに乗り込んで事業展開してニーズと価格のマッチした商品提供が成功の鍵である。
2)中古住宅のリノベーションや中古オフィスから住宅への
コンバージョンは今からがチャンスである。
3)住宅供給不足のマーケットでは、早めに動いて供給出来たのもが勝つ。
ということになります。
不動産ビジネスは他よりも先に動くが勝利の鉄則であり、
そのための情報収集を自ら現地に赴いて行っている私からは、
「ドイツで早めに乗り込んで取り急ぎリノベーションやコンバージョンビジネスをすべし」
という結論になりました。
我が社はそのお手伝いをすべく、具体的な物件情報や協力会社の開拓をやって行きます!