アメリカ不動産の特徴や日本との違い

コラム  2019/11/6

みなさん、こんにちは!

市川隆久です。

今日は、アメリカ不動産の特徴や日本との違いについて、書きたいと思います。

 

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日本では毎年多くの新築物件が建築れ、新築時をピークに価格は下落していくのが一般的です。

また、人口に対して物件の数のほうがはるかに多い、供給過剰の状態です。

比較してアメリカでは、基本的に中古木造戸建が多く、

古いからといって価値が下がることはありません。

広い国ですので場所にもよりますが、カリフォルニア等西海岸など、

気候の影響で建物が長持ちする場所も多く、

木造であっても築50~100年というのも珍しくは無いです。

最近日本で流行り出したような、DIYによるメンテナンスは古くから当然にされています。

中古の価値が下がらない為に新築に対する需要が低く、

日本のように新築をどんどん建てるということがありません。

 

 

そのため需要と供給のバランスも良いというのがアメリカ不動産市場のポイントです。

また、日本人の不動産選びは地縁に紐づくことが多く、あまり大きな移動はしないですよね。

仕事場や家族に近い場所に住み続けることが多いと思います。

アメリカでは、不動産売却時の課税の仕組みが影響して、

大きな移動も含めて人生で平均7回ほど引越しをするそうです。

 

 

アメリカで不動産選びをする際に、注意気にするべき点は、

治安・天災、です。

これらは、日本では殆ど気にしなくて大丈夫ですが、

アメリカでは価格にも影響する大きなポイントです。

 

■治安

治安はダイレクトに価格に影響します。

エンド側からインターネットで、治安のランクを確認することもできますし、

犯罪者が住んでいる場所を提示しているサイトもありますので、よく確認しましょう。

良い学校の学区内を選ぶことも、良い治安選びに使える判断基準です。

治安が悪いと、住むのに危ないだけではなく、投資用として購入した際、

賃貸時にテナントの質が低くなり管理問題に発展したり、

メンテナンス費用がかさむことがあります。

支出や手間が多くなることは投資用としてもデメリットになりますので、よく注意しましょう。

 

■天災

日本ではありませんが、ハリケーンや竜巻がアメリカでは起きます。

これが建物や入居者に被害を及ぼすことがありますので、

当然ですが天災の多い地域は避けたほうが良いでしょう。

現地在住の地元の人には当たり前の判断基準ですが、

日本では起きないことでもあるので、

日本人の判断基準からは抜け落ちることもあります。

 

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以上、簡単にですが、アメリカ不動産の特徴です。

各地域によって異なりますので、

更なる深堀は是非セミナーや個別相談で確認してみてくださいね。