インド・デリーの不動産事情について

コラム  2019/12/16

みなさん、こんにちは!

市川隆久です。

 

今日は、インド・デリーの不動産についてお送りしたいと思います。

 

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以前、インドの首都デリーから南に40kmの新都市のグルガオンの不動産を見学して来ました。

とにかくビックリで、至る所にビルやマンション開発の工事現場が現れて来ました。

ここまでの開発ラッシュの街も世界でも珍しいほどだと思います。

 

 

10年前には何もなかった街のようですが、今はサイバーシティとして急成長。

GoogleやIBMなどの有名企業や電通や東芝など日本の大企業のオフィスが立ち並び、

人口はこの5年で3倍に増加して250万人の都市に成長しています。

この都市は民間企業による開発を国が後押ししており、

以前見学した大型マンションもインドの大手デベロッパーのDLF社やタタハウジングの物件でした。

坪単価は@40万円〜60万円程度とまだ安いこともあり販売も好調とのこと。

10年以内に中国を抜いて世界一の人口になるインドでの首都近郊の著しい発展を実感出来ました。

貧富の差が激しさや田舎の急発展がもたらすギャップも至る所で目の当たりにします。

 

 

 

道路のガタガタは至る所で、車線もあるのかないのかわからない状態で、

大気汚染は北京以上にモヤっている街ですが、国際空港にも近く、

鉄道もデリー方面にも開通しているパワーは東南アジアの都市よりも発展を感じることが出来ます。

日本からは住友商事が地元デベロッパーのクリシュナグループと共同で

大型マンション開発に乗り出すことを発表しました。

益々の発展が期待される都市になりそうで楽しみです。

ちなみに外国人の投資には本人名義ではまだ買えないことなどハードルが高いです。