海外不動産の仕事に置き換えて考えてみました。

コラム  2019/07/19

【私の主治医の的確なアドバイス】

 

みなさん、こんにちは!

市川隆久です。

 

私は海外不動産に関する個別相談に乗ることが多いですが、

その時に気をつけていることは、

例えば、その方が海外不動産投資に向いていないと思ったら、

 

「お客様はまだ今は海外不動産投資には正直熟していないと思います。

日本の不動産の経験をされてから、改めて購入を検討されたら良いと思います」

と正直にお伝えします。

 

また
「不動産投資自体もあまり今はなさらない方がが良いと思います。

今回は金融投資に詳しい方をご紹介します」

などと、アドバイスをさせて頂くこともあります。

個別相談の主役はお客様であり、

私は当然お客様の幸せに貢献して初めてお役に立てるのでありますから、

目の前のお客様だから誰でも売る、ということはしないようにしています。

このことがその後の信用に繋がると、私は信じているからです。

 

先日、私が通院している主治医の先生に、
「一度脳ドックなどの脳の検査をしてみたいので、どこに行けば良いか、ご紹介をお願いしたい」
と相談してみましたが、主治医曰く

 

「脳ドックはビジネスのために検査をする趣旨もあり、必ずしも患者のためになるとは限らない」

「いまの検査技術は進化しているが、

仮に動脈瘤を引き起こす可能性のある小さな腫瘍が見つかったとしても、

現在の手術では、取り除くことが出来ない部位も多く、、そうなると、

経過措置の繰り返しとなり、患者がその不安に耐えられるかどうか、が大きな問題になる。

それによって病んでしまう人もいる」

 

と、アドバイスされました。

 

私は一度脳ドックでもしてみたら、、という気持ちで相談したので、

今回はやめますね、という判断をしました。

全ての医師がこのような回答をするとは思えない中、色々相談していますが、

いつも私の気持ちも考えてもらえている安心感もあり、

何かあればこの先生に聞こうと思っている自分がいます。

私の仕事に置き換えて考えてみて、

やはりお客様の幸せのために提案や相談に乗ることが、一番大切だなぁと改めて感じましたね。

これからもそのことを忘れずに、頑張っていきますね。