ロサンゼルス不動産について

コラム  2019/12/18

みなさん、こんにちは!

市川隆久です。

 

今日は、ロサンゼルス不動産について書いていきたいと思います。

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ロサンゼルスの集合住宅は4階建クラスの低層住宅の構造体は

木造がほとんど(一階部分はRCも)ですが、

いわゆるアパートと高級コンドミニアムでは

共用部の設え含めて全くグレード感が異なります。

従って、賃料も大きく違いますが、コンドミニアムは賃貸もありますが、

区分所有としての分譲もマーケットご存在します。

 

 

ビバリーヒルズやサンタモニカなど高級住宅地では一戸2億円程度のコンドミニアムや、

新興住宅地のシリコンビーチエリアでも

1億円程度のコンドミニアムが主流のロサンゼルスでは、

比較的良いエリアでアパートを買って賃料を上げる工夫が出来れば、

利回りを大きく改善することも可能です。

 

 

但し、レントコントロールエリアでは1978年以前の建物は規制がかかっており難しいですが。

ロサンゼルスは人口も増えており、フェイスブックなど有名企業の移転などもあり、

不動産価格は上昇していますが、

リーマンショック時の値下がり及び回復の状況は

エリアによって大きく異なっていたことを考えると、

良いエリアで現状建物価値の低いアパートをそこそこの値段で買って、

安定的に長く保有しつつ、

建物価値を上げる工夫をすれば、優良資産をしっかり持てると思いますね。

これを思うと、建物価格割合の高い(土地の価値の低い)エリアで

減価償却を最優先して購入する場合も、

売却時には土地の価値が上がる物件を購入することが大切だと思います。

土地の価値が上がる、とは、

収入の高い人たちが住む可能性のあるエリアを選ぶ、ということになりますね。

 

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